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2012年9月18日火曜日

何時も敵を掌にして合戦すべし

ラヴニカへの回帰のスポイラーが続々と公開されていますね。
http://mtgsalvation.com/return-to-ravnica-spoiler.html

で、おおむね公開されましたので、次期スタンダードのデッキ構想を練っていこうと思います。
構想としては2パターン。
①緑白怨恨+賛美
②青白留置

①については、優秀小型クリーチャーに怨恨をつけて殴るだけの簡単なデッキ。
荘厳な大天使をフィニッシャーとし、新アジャニで2段攻撃+飛行を持たせるなどして、一気に勝負を決めに行きます。
しかしながら、単体除去がかなり強力になることが予想され、一騎がけは成功が難しい。
堂々たる撤廃者がいない今、自軍を守りながらどこまで攻撃に転ずることができるかが勝負の鍵となります。
信仰の盾など、自軍のクリーチャーを守るカードをうまく使えば、勝機ありか。
うまくいけば、即座に相手を死に追いやれるほどのパンチ力があるのは魅力。

②については、かなりトリッキーな動きになることが予測されます。
今回公開されたカードで、かなり使い勝手が良さそうなものが出てきました。

 

Azorius Arrester ①白

Creature - Human Soldier  2/1

When Azorius Arrester enters the battlefield, detain target creature an opponent controls.

留置とは、次の自分のターンまで、対象のクリーチャーやパーマネントの攻撃、ブロック、起動型能力を封じる能力。
例えば、このカードなら、次の自分のターンまで、相手のクリーチャー1体を封じることができるということです。
こちらは自軍を増やしつつ、相手の陣営を掻い潜り、攻撃できるわけです。
これが弱いわけがない。
しかも今作は、かなり留置クリーチャーやスペルが豊富。

このカードなど、かなりいい感じではないか。
クリーチャーだけではなく、土地でないパーマネントなら何でも留置し放題だ。
相手の動きを封じるにはもってこいのカードです。
で、こういうクリーチャー達を、雲隠れや、修復の天使でブリンクすれば鬼に金棒!!

ただし、相手がトークンデッキであれば、数は多いし、無形の美徳あたりでサイズは大きくなっているし、かなり分が悪い・・・。
とてもじゃないが、留置のみで対応できる数ではありません。
何か手はないか・・・とお悩みの方は、これで決まり。

うん、忘却の輪の進化バージョンねwww。
この拘留の宝球さえあれば、トークンなんぞ恐れることはなし!!

これは次期スタンダードは青白人間留置デッキで決まりだな!!
発売後、②案の構築に入る。

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