新たなホワイトライトニング

昔々、ホワイトライトニングというデッキがありました。

 ホワイトライトニングについて（MTG Wikiより）

ルールの隙をついて作られたデッキで、その奇襲性ときたらｗｗｗ。
さすがにこれをやられた対戦相手も戸惑ったことでしょうよ。
現在はエラッタがでて、このデッキは使えません。

さて、アヴァシンの帰還のプレリリースも終わったようで、あちこちでいろんな情報が飛び交っているようですね。
何やら、結魂という能力がかなり強いだとか？
まあ、かなり豪快なものもありますよねえ。
例えば、こんな奴。

さすが緑。
豪快極まりないカードですね。
組になってさえいれば、ウルフィーの銀心自体は8/8！！
組にするものによっては大変なことになるわなあ。
聖トラフトの霊が殴りやすくなったり、ライフリンクもちのクリーチャーで大量ライフゲインしたり。
除去から身を守りさえすれば、かなり戦いやすくなるんじゃなかろうか。
５マナというマナコストが、若干ネックになりそうではあるが・・・。

でも、私の注目カードはこれじゃないんだよ。
以前も紹介したが、これよ。

この稲妻のやっかいものが、新時代を作る！！
奇襲性といえば、やはり速攻だ。
召喚酔いを無視して、軽快に殴りにいく様は、なんとも心躍るものではないですか。
組み合わせるカードが問題ですが、やはり一番組み合わせたいのはこれですよ。

そう、刃砦の英雄。
出た瞬間に３体のクリーチャーが殴りに行く。
まさに動きはホワイトライトニングそのものではないか！！
しかも、「稲妻のやっかいもの」とのコラボ。
まさしく、文字通りホワイトライトニング！！
そんなに重いマナ域ではないので、ウィニーデッキのフィニッシュブローとして活躍が期待されます。
モダンで構築するなら、上陸ボロス風に仕上げると、かなりいい味を出すのではないかと。

で、もっと重いマナ域まで持っていくなら、「信仰なきものあさり」や、アヴァシンの帰還の「危険な賭け」などを使い、墓地に巨大クリーチャーを落としてからこれを使うってのはどうだろう。

毎ターン、アップキープ時に、巨大クリーチャーのお出ましです。
他のリアニメイトカードと併用して、うまく組めば、昔のだまし撃ちデッキの再現にならないだろうかねえ。
かなり夢は広がる。
赤いカードだけでも随分ライブラリーを掘れるようになった現状、このデッキを組めというのは、啓示ではないだろうか。

うむ、かなり夢が広がる！！
速く５月の４日になれ！！