がんばれ、マスティー君！！ 第１話「眠れる獅子」

新コーナーがスタートしました。
題して「がんばれ、マスティー君！！」
溶鉄の尾のマスティコアを愛してやまない、わたくしブラウニーが、なんとかこやつを有効活用できないものかと考えていく企画です。
新発見があるかもしれないし、傷口をフォークでえぐる結果になるかもしれないし、分かりませんｗｗｗ。
絶対後者になると思いますが、まあなんとか頑張ってみるさ。
だって、私のマスティーは４５００円だもん♪
それでは本編のはじまりはじまり～♪

第一話「眠れる獅子」

「わーい、僕の出番だ～♪」















こののん気そうな生物が、うちのマスティー君です。
うちに随分前から住み着いている。
実は、今６匹もいるんだよねｗｗｗ。
こいつは大物になるとふんで、４５００円でスカウトしたのだが、眠れる獅子は眠ったまま一向に起きる気配すらない。

マスティー「ねえ、ご飯まだ～？」
ブラウニー「まだ食うのかよ・・・。（手札ディスカード）」
マスティー「ご飯～、ご飯～♪」

全く、これで働いてくれればいいもんだが、これがなかなか働かない。

マスティー「再生できないじゃないですか、ヤダー。（四肢切断）」
マスティー「避けられないじゃないですか、ヤダー。（忘却の輪）」
マスティー「この世からいなくなるじゃないですか、ヤダー。（存在の破棄）」
マスティー「ご飯がないじゃないですか、ヤダー。（手札破壊）」

この足手まといっぷり・・・。
どうしてこうなった・・・。
いやいや、眠れる獅子が起きるかどうかは、トレーナー次第。
ここは一つ、こいつがやる気になるような場を作ってやろうじゃないか！！

本日の特選素材

パパパパッパパー！！
信仰なき物あさり～～～～♪

そうさ、何かと維持費がかかるマスティーだが、墓地にクリーチャーがいれば火を吹いて戦ってくれるのさ。
こいつで、墓地を肥やして、戦える状況にしてやろう！！

マスティー「ご飯まだ～？」
ブラウニー「え？あ、しまった！！このカード使うと墓地にクリーチャー落ちるけど、手札減るじゃない！！」
マスティー「ねえ、ご飯は～？」
ブラウニー「うちにはもう何もないのよ！！」
マスティー「食べ物がないじゃないですか、ヤダー。」

ああ・・・。マスティーが墓地に家出してしまった。
仕方ない、無理やり呼び戻そう。

本日の特選素材～その２～

マスティー「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン☆」
ブラウニー「よし、墓地も肥えてる！！マナも余ってる！！今こそ火を吹く時だマスティー！！やっておしまい！！」
マスティー「がんばる～、よ～し、墓地にある業火のタイタンを食べて火を吹くぞ～。」
ブラウニー「え？ちょｗｗｗ、むしろお前場に出るなｗｗｗ、業火のタイタン出せ！！」

マナが浮いてれば、１ターンでも火を吹けるマスティーは強いと思ったが、とんだ考え落ちだったｗｗｗ。
他に優秀なクリーチャーが多い中、わざわざ降霊術を使ってまで呼び戻すクリーチャーではないようだ。

マスティー「もうすぐご飯の時間だ～。」
ブラウニー「眠れ、ポンコツよ・・・。」
マスティー「え？ぎゃあああああああああ！！！！」

マスティーはお星様になりましたとさ。
がんばれ、マスティー！！負けるな、マスティー！！
デッキで使われるその日まで！！