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2013年12月20日金曜日

仕事とマジックの相関性

ツイッターのTLを眺めておると、興味深い記事が流れてきおった。

ゲーマーらしく生きるhttp://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0006599/

マジックの公式サイトに掲載されている記事ですが、
ゲームで得た教訓、知識、考え方は、そのまま現実に活かせる
ということが書かれています。
久々にいい記事を読みました。

仕事でもゲームでもそうですが、目標を達成するためにリアリティを追求するということは非常に大事なわけですよ。

例えば仕事の話をしましょう。
私は塾講師をやっていますが、新人の授業研修を担当することが多々あります。
そこで私が、若い衆に伝えていることが次のことです。
「現場の生徒のことを想定し、もっとリアリティのある練習をやりなさい。」
そう、訓練するにも、実戦を想定して行わなければ、うわべだけの研修になってしまうのです。
そんな訓練に何の意味もありません。
クラスによって、レベルも違います。
また、生徒一人一人に個性があり、性格があり、能力の違いがあります。
100人全員に通用する授業の型などというものは存在しません。
このクラスは理解スピードが速く、少し負荷をかけて問題を出しても解決ができる。
このクラスは基本が身についていないから、ペースをゆっくり、発問も明確に簡単なものを。
微調整ひとつできない塾講師が、生徒の成績を上げられるわけがありません。
だからこそ、もっと研修でリアリティを求め、訓練する必要があるのです。
これはマジックでも同じです。
実戦を想定せずに作ったデッキで、どうして勝ち抜くことができましょうか。
環境をよみ、実戦を想定して訓練してこそ、結果として現れてくるというものです。

仕事とマジックは非常にリンクしています。
マジックで使える考え方は仕事で応用できます。
逆にいえば、仕事で得たスキル、考え方、精神というものはマジックに適応できるということです。

応用できそうなものを考えてみましょう。
例えば、仕事で大事なことの一つに、「方針をぶらさない」というものがあります。
仕事で目標を達成する際、あれもこれも策を講じてはいけません。
何故なら、人ができる行動のキャパシティーには限界があり、全てやりきることは不可能だからです。
多数のことに手をつけ過ぎてしまえば、全て中途半端なものになり、結局うまくいきません。
また、方向性が二転三転することで、自分が今何をやっているのかあいまいになり、失敗しても、何が悪かったのか、成功しても何が良かったのか、ハッキリ分析することが不可能になります。
個人戦では関係ありませんが、仮にこれが集団戦であった場合、方向性が二転三転するということは、組織の人間に不信感を与え、チームワークに支障をきたします。
以上のことから、「方針をぶらさない」ということは、仕事を行う上で非常に重要なことになるわけです。
一つの策を、完璧に、正確に、自信をもって取り組むからこそ、結果がついてきます。

ではこの考え方をマジックでどう応用していけるのでしょうか。
以下の話は、あくまで「勝つためには」という視点で考えた場合です。
ありがちなケースとして、デッキをあれこれ変えるというものです。
まず、大前提として、一般人は多種多様のデッキを華麗に使いこなすというような、超人的能力は備わっていません。
そんなことができるのは、ほんの一握りの存在です。
仕事と同様、あれもこれもデッキを使うということは、一般人のキャパシティーを完全にオーバーしたものとなります。
しかも、1,2回使ったくらいでデッキを変更していたのでは、何が良くて、何が悪いのか分析する余地もありません。
大切なことは、一つのデッキを一定期間使い続け、そのデッキの優秀な点と改善点を見極め、練り上げていくことです。
私の場合、そうやって出来上がったのが白ウィニーというわけですがwww。

デッキ、自分自身を実戦さながらの訓練で鍛え上げてこそ、実績を出すことができるのではないでしょうか。
そういう点では、仕事とマジックは非常によく似ています。

今回の記事の言葉を借りるのであれば、
仕事もマジックも現実
なのだなとつくづく思います。
必ず解法が存在し、見つけ出すことができるものです。

目標を達成させるためには、どうするべきなのか。
失敗からどう改善すればよいのか。
我々はすでに、ゲームの中で答えを知っているのかも知れません。
これを仕事でも、ゲームでも活かすことができれば、人生はすばらしく充実したものになるのかもしれません。
明るい未来はもうそこまで来ているのかもしれませんねwww。

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