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2012年8月24日金曜日

極めるマジック

将棋、囲碁など、古来から人々に愛され、今も尚、続いているゲームがある。
歴史のあるゲームの高みは凄まじく、おそらく一生かかっても到達できぬ領域がある。
「遊ぶ」というよりは、正に「極める」という言葉が正しい、そんな世界である。
自分とは全く縁のない世界ですねwww。

逆に言うと、歴史の浅いゲームというのは、純粋に「遊び」なのではないだろうか。
まだ完成されたものではなく、有効打が未開発で、いろんな隙があり、運の要素が強く、王道が存在しない。
だからこそ、人は自由に発想し、思い描いたプランを実行し、うまくいき喜び、失敗して悔しがる。
正に「遊び」である。

では、Magic the Gatheringはどっちなのだろうか。
1993年、世界初のトレーディングカードゲームとして発売され、そろそろ20周年を迎えようとしている。
発売当初は、カード枚数も少なく、それこそ隙だらけのゲームだったに違いないwww。
チャネルボールなんてデッキで優勝できるくらいのレベルだったわけだから、発売当初、ゲームとしての完成度は高いほうではなかったはず。
しかし、もう20年近く歴史を積み、そろそろ「遊び」の段階を超えてきているのではないか。
年数回のプロツアー、今年から始まったワールドマジックカップ、各国で行われる多数のGP、まさしく「極める」といった次元の話になってもおかしくないくらいのレベルに成長してきた。
まあ、「遊び」でやるか「極める」ためにやるかは、個人裁量だがwww。
ただ、ゲームを「極める」というスケールでプレイできるようになってきたことは、喜ばしいことではなかろうか。

では、「極める」という次元になったのであれば、当然先人の知恵が役に立つはずだ。
古来から現代に至るまで長い歴史がある、将棋や囲碁。
ここに生きる求道者達の考え方、知恵、精神というものが、必ずマジックでも役に立つ日がくることだろう。
Magic the Gatheringというカードゲームがここまで成長した今、今度はプレイヤーのレベルを上げていかねばならないのではないか。

事故ってイラつき、思うようにならないから勝負を投げる。
運がないと諦め、自分の準備不足を棚に上げて逃避をする。
会場の雰囲気にのまれ、普段通りのプレイができない。
プレイが雑で、度々トラブルを起こす。

ゲームの成長に、プレイヤーが明らかについていってないのではないか。
ゲームの完成度というものは、ゲーム自体の完成度も大切だが、そこでプレイする人間の完成度にもかなり左右されるものだ。
もし、マジックというゲーム自体を、「極める」というレベルで戦うのであれば、ゲーム自体に問題点を見つけるのではなく、プレイヤー、自分自身に問題がないのか考えるべきではないだろうか。

この記事を書いている、私自身は、えらそうなことを言えるレベルのプレイヤーではないが、せめて、先人の考え方や知恵、精神を取り入れることで、もっと気高くマジックをプレイできるようになりたいと思っている。
まだまだ「遊び」の域で楽しんでいるだけに過ぎぬが、いつか、途方もない高みを目指して、「極める」ためにマジックをプレイできるようになればと、切に思う。

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