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2010年1月18日月曜日

いかに相手が除去を使いたい状況にさせるか。

せっかく出したフィニッシャーが除去で一発で墓地に送られるときの虚しさときたら・・・。
悪斬先生、華麗に登場、無残に散る。
こんな状況など日常茶飯事。
で、今までの自分なら、「いかにして悪斬先生を守るか」と考えて、不屈の随員とか、精霊への挑戦などをデッキに入れてきたわけです。

しかし、守るカードばっかり入れた結果、手札に守るカードばかり残って攻撃できないということもしばしば。
あまり入れすぎると、よくないようです。

そこで重要になるのが、今回のテーマ。
「いかに相手が除去を使いたい状況にさせるか」ということ。
悪斬先生が出てくる前に、相手が除去カードを使いきっていれば問題ないわけです。
その状況をどうやって作り上げるか。



例えば、こんなのはどうでしょう。
最近、緑白デッキ、バンドビートで活躍中の「聖遺の騎士」。
現在の環境ではフェッチランドがあるため、序盤から3/3、4/4くらいのサイズで登場し、それ以降もどんどんパワーアップしていきます。
「放っておいたらこいつの剛腕に殺されかねない、それ除去じゃ!!」
相手はこう考えるのではないでしょうか。
そうなればしめたもの。
序盤で除去を使ってくれれば、本命のフィニッシャーが出るころには除去が手札にない状況になるわけです。

デッキ構築をする際に、相手にとって脅威となるクリーチャーをいかに序盤にもってくるか。
ビート使いにはこれがものすごく重要だと最近考えています。
2ターン目に「長毛のソクター」や「ロウクスの戦修道士」がでてくれば、脅威だろうし、2ターン目から2/2サイズのクリーチャーが2体殴ってくればこれもまた脅威。
大会で結果を残しているデッキは、この「相手に除去を使わせる状況にする」ということをよく考えて構築されていますねえ。

さて、じゃあ賛美デッキはどうなるのだろうか?
対戦相手から感想を聞くと意外にも、4/4サイズで先制攻撃持ち、もしくは飛行持ちのクリーチャーが、がんがんせめてくるのは結構つらいというコメントをいただいております。
相手にとって脅威となる存在は少なからずデッキに入っているようです。
ただ、その脅威となるものが、あまりにも少ない。
まだまだ改善の余地はありそうです。

何か方向性が見えてきたなあ~。

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